【Pale Waves】サマソニで確信日本でブレイク必至のペールウェーブスの5つの魅力

Pale Waves サマソニ写真
Pale Waves サマソニ写真
MUSICRAZY

当サイトでも何度かPale Wavesの記事を書いています。と言うのも筆者はPale Wavesが大好きで大好きでたまらない。日本中の音楽ファンで、まだ彼女達のことを知らない人達に、1人でも多くPale Wavesを知ってほしいのです。この[…]

 

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サマソニで確信した日本でブレイク必至のPale Waves(ペールウェーヴス)の5つの魅力に迫る (レポ有り)

 

筆者のPale Waves(ペール・ウェーヴス)との出会いは、

2017年の夏頃に車のラジオから流れてきた

“My Obsession“を聞いてピーンと来た。

(※ボーカルのヘザーも特に気に入っている曲)

 

Pale Waves – My Obsession

 

「何このバンド!?めちゃくちゃタイプ!」

と心打たれすぐShazamってPale Wavesの名前を知る。

その場で即Spotifyでフォローして

全ての曲を聞いたり貪るようにMVを見たりした。

 

 

見れば見るほど。聞けば聞くほどPale Wavesの魅力にのめり込んでいく。

 

 

もっとPale Wavesのこと知りたいのに

まだまだ新人バンドだけあって日本での情報が少な過ぎて

記事見つけてもショートバイオ程度ばかり。

 

 

なので、海外メディアの主要なインタビュー記事を何とか読んだり、

YouTubeに上がっている彼女達のインタビューをほぼ一通り見たり

好きが強くなり過ぎて、彼女達に関する情報という情報を

ひたすらかき集めました。

 

 

何度か当サイトでも記事を上げてる

管理人イチ押しバンドPale Waves🖤🖤

 

英マンチェスター発、Dirty Hitが今猛烈に

世界に発信しているレーベルの期待を背負った新人バンド。

 

 

2017年にUKの数々の有名音楽メディアがこぞって

激推したUK期待の星と言っても過言ではないバンドの1つである。

 

今年(2018年)は、世界の数多くのフェスにも出演して

多くの音楽ファンの目に触れた。

その他、本国UKを中心にヨーロッパや北米にも

精力的に足を運んで新規ファンを増やしている。

日本でもデビューアルバム発売前にも関わらず

洋楽ファンの間で着々とファンベースを確立している。

 

デビューアルバム発売前ということ、

日本でもそこまで目に見えたプロモーションを展開していないのに

何故、ここまで日本でもそれなりの地位を獲得出来たのであろう?

 

Pale Waves – Kiss

 

その中でPale Wavesを語る上で外せないキーワードを5つ挙げておこう。

これがPale Wavesの魅力だ!

 

 



 

1.どこか懐かしい80’sサウンド

ほぼ全てのインタビューで口に出しているのが

“80’s”(80年代)と言うワード。

バンドメンバーの年齢が20代前半で

当時生まれてなかったにもかかわらず

80’sミュージックが大好きだと言う。

彼女達の楽器にふんだんに使われている

シンセやギターの演奏から分かるように

80’sミュージックに多大な影響を受けている。

様々なインタビューでマドンナやプリンス、クランベリーズ、ザ・スミスなどの

音楽が好きと語っているのをよく目にする。

80’sミュージックを知らない世代にも知ってる世代にも響く

まさに新世代のマンチェスターが生んだPale Wavesサウンド。

 

 

2.ロールモデルはThe Cureのロバート・スミス

The Cureのファンなら既にお気付きかもしれませんが、

ロバート・スミスを彼女達はロールモデルとしています。

The Cure ロバート・スミス

彼女達のお母さんがThe Cureの大ファンで

恐らく小さい頃から彼らの音楽に触れて育ったのだろう。

2018年にロンドン ハイド・パークで開催された、

The Cureがトリを務める40周年記念のサマーフェスに

オープニングアクトとしてトップバッターを務めました。

彼女達にとってまさに夢の舞台だったであろう。

 

 

3.ポスト女ボーカル版The 1975

よくサウンドが The 1975に似ていると言われているのですが

それもそのはずで所属レーベルが同じDirty Hit。

Pale Wavesのファーストシングルである

“There’s A Honey”と“Television Romance”、

The 1975のマシューとジョージが楽曲プロデュースしている。

とあるインタビューでPale Wavesのヘザーに

インタビューワーが、

「The 1975とコラボする可能性はある?」

と尋ねたところヘザーは

「いつかあるかもしれない」と

The 1975とPale Wavesのファンには

たまらないであろう発言をしていた。

 

 

4.強過ぎるメンバー愛

Pale Wavesのメンバーはみんな仲の良い友達である。

特にボーカルのヘザーとドラムのキアラは大親友だ。

付き合ってる?と勘違いするくらい仲がいい。

一生の親友で、お互いの名前を腕にタトゥー入れちゃうぐらい(笑)

ヘザー曰く、2人の関係は長年連れ添ったカップルの様な関係だと言う。

 

またメンバー全員の手の甲付近には黒いハートの

タトゥーが彫られており、

もはや引くぐらいバンド愛が強すぎる。

 

そして彼女達のinstagramやTwitterを見ていると

メンバーの投稿後すぐにメンバー全員が

いいね!またはリツイートで反応していて

上辺じゃなくて本当に本当にお互いが大好きなんだなと伝わります。

 

 

5.漆黒から見える輝き

あなたが感じたPale Wavesの第一印象って何ですか?

恐らく9割の人が「ゴス」と答えると予想します。

「ゴス」のステレオタイプって

ダークネスでジメジメしたイメージを

持ってしまう人も少なくないだろう。

彼女達のトレードマークなんだけれども

このファーストインプで離脱してしまう人、案外いると思う。

“Television Romance”聞いてみて欲しい。

見た目からは想像出来なかったエモーショナルでブライトネスな

キラキラが詰まったキャッチーなポップサウンド。

そのギャップに射抜かれる人多数。

 

Pale Waves – Television Romance

 

 

とあるインタビューでボーカルのヘザーに

「この職業に就いてなかったら何してたと思う?」と

インタビューワーが問いかけるとヘザーは、

「分からない。今のバンドで活動すること以外考えたことないから。」

とヘザーは答える。

 

8歳の時にお父さんからギターを勧められて

そこから音楽にのめり込んでいくことになったボーカルのヘザー。

既にアカウントは削除されていますがバンドを組む前に

YouTubeでオリジナルのギターの引き語り動画や

テイラー・スウィフトのLove Storyのアレンジver.動画をアップロードするなど

ギターを手にした時からミュージシャンになりたい夢を追いかけていたのが想像できる。

 

私がこのバンドを知った頃(2017年の夏の終わり頃)にSpotifyで見た

月のリスナー数は確か20万人程度だったと思う。

それが今となっては75万人に迫る勢い。

いかに短期間で爆発的に世界の音楽ファンの心を掴んだか読み取れるだろう。

 

サマソニでのPale Wavesのパフォーマンスでブレイク必至を再確認

サマソニ公式アプリの見たいランキングで

(※正確にはマイタイムテーブルに入選ばれたランキング)

ノエル、ベック、マシュメロ、チャンスに続いて

なんと、5位にPale Wavesがランクインするなど

サマソニ前から洋楽ファンの間での彼女達の注目度は

ズバ抜けていたのがわかる。

 

 

間違いなく今回の初来日パフォーマンスで

Pale Wavesを含む関係者達は予想外の日本での反響に驚いているはず。

 


ボーカルヘザーがSNSで上げたサマソニ幕張の

オーディエンスフォトのコメント欄を見ると

彼女らのレーベル創立者も驚きのスタンプをコメントしたり

海外ファンもその観客の多さに驚きを隠せないようだった。

 

サマソニ初来日後のとあるラジオのインタビューで

インタビューワーが日本での初パフォーマンスはどうだったかとヘザーに聞くと

ヘザー「とても良かった!すごく楽しかったし、みんなとてもポライトで真剣に私たちの音楽に耳を傾けてくれた」

デビューアルバム発売後また日本に来る予定はありますか?の問いには

ヘザー「100%!間違いなく来る!」

めちゃくちゃ嬉しいお言葉が…。

 

 

私がサマソニ大阪でPale Wavesを生で見て思ったこと

Pale Wavesは実はまだアルバムのリリースをしていない。
発表されているのは収録時間の短いシングルを集めたEPだけだ。

 

それなのにPale Wavesを一目見ようと集まったファンの数に驚きを隠せなかった。

みんなどこでPale Wavesと出会ったのだろう?

 

ライブが始まる前に周りの話に耳を傾けたりSNSで検索すると

多く目に止まったのが「ラジオで流れていたのを聞いて好きになった」

「友達から紹介されて聞いてみたらハマった」

などのラジオと口コミの力がどうやら強いみたい。

 

実際に私が好きになったのもラジオのお陰、

今の時代ラジオなんて聞く人いないだろうと思っていたのに不思議だ。

驚くことにPale Wavesとラジオの相性はバッチリで

ラジオでのコンバージョン率は高めのようだ。

 

Hostessが全国のラジオ局へプッシュしたからラジオでよく耳にするようになったのか、

それともラジオ局の選曲する人がプッシュしてそこから口コミでどんどん広がったのか。

少なくとも東京・名古屋・大阪のラジオからはPale Wavesの楽曲が流れているのを確認した。

いずれにせよPale Wavesのラジオでのマーケティングは大成功に収まったように見える。

 

 

前置きが長くなってしまったがサマソニで初めてPale Wavesを目撃した感想を書いていこう。

 

観客は若い女性が多いイメージ。

それと所謂80’sミュージックをもろに聞いていた

世代の40代辺りの観客も多く見受けられた。

外国人の姿も時折見られ、外国人の話を聞くとハワイからわざわざ見に来た人もいた。

 

Pale Wavesの姿が見えるとあちらこちらから聞こえる黄色い声。

ボーカルであるヘザーの名を連呼する女の子声。

 

Television Romanceのイントロが流れると会場のボルテージは一気に上がり

体を揺らしたり、音楽に合わせて手を挙げるオーディエンスの姿。

サマソニ幕張会場の室内で見たらまた雰囲気が違ったのだろうけど

Pale Wavesのライブは屋外映えする、太陽に照らされながら浴びる

彼女達のサウンドはとても気持ちが良かった。

 

ボーカルのヘザーの印象がライブ前と後でだいぶ変わったのだが

結構な頻度でとてもキュートな笑顔を私達に見せてくれる。

どうしてもアンニュイなイメージを持っていたから

これは意外過ぎたし思わずこちらも微笑んでしまう。

 

ヘザー名物ゾンビダンスも役に入り過ぎていてつい見とれてしまった。

曲が終わるごとにドラムのシアラの所に行き何か言葉を交わしていて

チームワークの良さを改めて実感した。

 

曲中、決して「一緒に歌って!」とか「手を上に挙げて」とかよくあるバンドのオーディエンスへの強要はしない。

見てる人が歌いたいと思ったら歌えば良いし、手を挙げたかったら挙げる

これは単にバンドのスタイルじゃないのかもしれないけど

もしかしたら、

観客の正直な反応を大切にしているのではないだろうか?

 

40分という短いステージだったが正直聞き足りなかった。

演奏が終わった後は周りから聞こえる

「すごい良かった!」「初めて聞いたけどノリノリになれた!」と

Pale Wavesを絶賛する声が引っ切り無しに聞こえた。

Pale Wavesの音楽を深く愛する気持ちや自分たちの音楽への自信を感じられるパフォーマンスであった。

 

 

デビューアルバムを引っ提げて

2019年の割とはじめの方に日本での単独来日公演が

あるのではないかと期待している自分がいます。

 

本国以外のアメリカやヨーロッパツアーでは

まだキャパ数百人程の小さなライブハウスを回っている彼女達だが

日本では東京でキャパ1,000人以上は見込めるし

チケットもきっとソールドアウトするだろう。

私は今回のサマソニのパフォーマンスで確信した。

 

2,3年後はアリーナクラスでのワールドツアーが最も期待できる

UK発、日本でもブレイク間違いなしの Pale Wavesこれからの世界での活躍に目が離せない!

 

Go!Pale Waves!

 

Pale Waves待望のデビューアルバム

“My Mind Makes Noises”

2018/9/14(金)発売!

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